今回は、PS4専用ソフト『DOAX(デッドオアアライブエクストリーム) 3 Fortune』のファーストインプレッション(序盤をプレイしての感想)を書いていきたいと思います。
ちなみにVita版として『DOAX(デッドオアアライブエクストリーム) 3 Vinus』も同時発売されています。グラフィック面で差がある(着崩れや日焼けの有無、アレの揺れ方etc)以外は、基本的に同じゲームです。
ゲームの内容を簡単に説明すると、「ミニゲームをひたすら繰り返してお金と女の子の好感度を稼ぎ、そのお金で水着を購入、それを身に着けた女の子を心ゆくまで眺めるゲーム」です。
ぶっちゃけ、しょーもないゲームと言えます(笑)
しょーもないと判っていても手に取ってしまうのが男の性。
発売日の午前中に近所のジョーシンで購入し、帰宅したら速攻プレイを開始しました。
ますはプレイするキャラの選択・・・あれ?プレイヤーってオーナーなんじゃないの?
購入するまで知りませんでしたが、どうやら『女の子を操作するモード』と『オーナーを操作するモード』を適宜切り替えつつ進めていくようです。
DOAシリーズは2くらいしかやったことないので、特にお気に入りのキャラなどは居らず、適当にシリーズヒロインのかすみを選びました。
チュートリアルミッションをこなし、一通りのアクティビティとカジノをプレイ。
なるほど、このゲームの概要が掴めてきました。
「明日、売ってこよう」
前作経験者たちはこのゲームのことを苦行ゲー・クソゲーなどと呼んでいましたが、ようやくその意味が理解出来ました。
どうやらゲーム性という観点では、まるで前作から進歩していないようです。
駄目なところ
・アクティビティがつまらない
アクティビティとは「ビーチバレー」「ビーチフラッグ」「ロッククライミング」「ぴょんぴょんゲーム」「どんけつゲーム」「つなひき」といったミニゲームのことです。これを遊ぶことで金や好感度、(女の子同士の)なかよし度を上げることが出来ます。DOAX3は、基本的にこのアクティビティを繰り返し遊びながら進めていくことになります。
で、それがつまらない。
ビーチバレーはそこそこ面白いですが、シンプルなゲームなので何度も繰り返して遊ぶには辛いです。他は、ボタン連打ゲーや表示されたボタンを押すだけといった内容。オーナーとして撮影するのは楽しいですけど、それだとお金やなかよし度は稼げません。プレイする上で避けては通れない苦行なわけです。
一応、カジノで「ブラックジャック」「ポーカー」「ルーレット」も遊べますが、まともに稼げるのは「ポーカー」だけです。
・お金が稼げない
正確には、「お金を稼ぐのに非常に時間がかかる」です。
面白くもないミニゲームやポーカーをひらすら繰り返すのは苦行でしかありません。
・アイテム画面がもっさり
ページ切り替えが遅すぎます。水着やアイテムが増えてきたら、目的のものを探すだけでイライラしそうです。
・毎日クリーム塗るのたるい
女の子たちは、放っておくとだんだんと日焼けしてきます。
黒ギャルは好きじゃない私のような人は日焼け防止用のクリームを使わなければならないのですが、このクリームが1日保たないため毎日アイテムを使い続けなければならず非常に面倒です。
・アイテムの使い道
ほぼ全てのアイテムに使い道がないので、集める気になりません。
うーん、批判ばかりになってしまいました。
とはいえ、良いところもちゃんとあります。
良いところ
・撮影が楽しい
どういった意味合いで楽しいのか、ここでは言及しませんが・・・楽しいです。
「これクソゲーじゃん、速攻で売ろう」と思っていた私も、撮影でカメラをズームした瞬間に「なんだ、これ神ゲーじゃん」と心変わりしたほどです。
・バレーはそれなりに楽しめる
上の方でも書きましたが、悪くないです。
バレーゲーって他には無いですし、それだけでも価値はあるかと。
まだまだ解放できていない要素も多いので、まだ化ける可能性はあるかもしれません。
とはいえ、基本はアクティビティを繰り返すことになるので、かなり作業感のあるゲームであることは否めませんね。