くにおくん外伝 リバーシティガールズ クリア後感想【レビュー】

 

熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls(リバーシティガールズ)の感想記事です。

そういえばレビューを書いていなかったので今更ながら書いていこうと思います。

プレイしたのはPS4版、難易度はノーマル。

ソロプレイしかしていないので、協力プレイに関しては他サイトを参考にして下さい。

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アクションゲームとしての出来は良好

操作性は概ね問題なし。見た目は変わりましたが、くにおくんらしいアクションは健在です。

最初こそアクションが少なくてガッカリしましたが(敵を持ち上げることすら出来ない)、レベルが上がってアクションが増えると不満も少なくなりました。

ボス戦もそれぞれ個性があって面白いです

ただ、いくつか微妙な点もあって…

・一部の技を除いてダウンしている相手に攻撃が当たらない
・武器を持ったまま握手出来ない(握手すると舎弟にできる)
・持ち上げの判定が広すぎる

最後が地味にイライラ要素です(#^ω^)

ダウンしている敵の近くで攻撃ボタンを押すと持ち上げてしまうので、特に乱戦時は誤爆が頻発して困ります。

 

難易度はそれなり。ゴリ押しは可能だが…

雑魚敵がやたらとタフで攻撃力も高いため、難易度ノーマルでもそこそこ難しいです。囲まれるとボコボコにされます(^_^;)

とはいえ回復アイテムを大量に買い込んでおけばゴリ押しは可能ですし、ゲームオーバーになってもその場で復活するのでアクションが下手な人でも詰む心配はないと思います。(ただしペナルティでお金は減る)

 

正直、敵がタフすぎるせいで爽快感に欠けるきらいはありますね。

他にも「攻撃を受けた後の無敵時間が極端に短い」「起き上がりを狙っても敵の攻撃の方が速くて返り討ちにあう」など、敵を蹴散らす爽快さを求めてプレイするとガッカリするかもしれません。

でもまぁ、くにおくんってそんなもんだとは思うし、基本は2人プレイを想定した作りなのかなぁ…という気もします。

1人プレイでもCPUを仲間に付けてくれれば良かったのにね(´・ω・`)

 

日本語ボイス無し

英語ボイスのみ。

3,000円もするのに日本語ボイス無しとかふざけてんなぁ!……と思って批判記事まで書いたけど、プレイしてみると意外と気にならなかったんですよねコレが( ̄∇ ̄;)

とはいえ、やっぱり気になる人の方が多いんじゃないかと思います。

 

歴代キャラクターの扱いが悪い

主人公2人含めて奇人・変人が多すぎます。

まぁそれは個性だとしても、過去作でヒロインだった長谷部とマミがクソみたいな女にされてるのは流石にどうなのか。

(本作はダウンタウンシリーズではないので的外れな意見かもしれませんが)

 

五代がキモすぎたり、ヒロシがくにおのことを心配してなかったり・・・

まぁ外伝作品で煩いこと言うのもナンですが、シリーズに思い入れがある人は注意ですね。

 




その他、細かい不満点

キーコンフィグが無い

×ボタンが決定、〇ボタンがキャンセルという海外仕様なので変えたい人も多い筈。

個人的にはガードがR1というのも違和感あって嫌でした(´・ω・`)

 

マップを常時表示できない

いちいちメニューからマップを開かなければならず、かなり面倒です。

せめてワンボタンでパッと表示できれば文句は無いのですが…

 

ドットはわりと荒い

まぁこのゲームにグラフィックを求める人はいないと思いますが…

3,000円するわりにはショボいです。

 

舎弟が弱い

使い道がなさすぎます。せめてダウン中に使えたらなぁ…

 

ボス戦のリトライが面倒

リトライするたびに会話とアニメーションをまた見せられるクソ仕様です。

スキップは可能ですが、ボタン長押しを数回繰り返す必要あり。うーん面倒くさい(-_-;)

 

総括

細かい不満点は多いですが、2Dアクションとしての出来は悪くないです。

ただ、3000円はちょっと割高感ありますね…

セールで半額くらいになってたら全然アリだと思います(・∀・ )

 

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