PS4用ゲームソフト『ニーア オートマタ』のレビュー(第3回)です。
今回は、ついに物語が完結を迎えるゲーム3周目をプレイした感想を書いていきたいと思います。
ネタバレありなので気を付けて下さいね(・∀・ )
前回までのレビューはこちら↓
リスタートの仕様がクソ
3周目が始まってすぐ、敵がやたらと強いことに気付きました。
17レベル差っておい( ̄O ̄;)
もしかすると2周目でサブクエストを殆どスルーしたせいかも?
ゲームオーバーになったのはこれが初めてです。(バッドエンド除く)
その後めげずにコンティニューするも、レベル差厳しくまたもやゲームオーバーに(;´Д`)
まぁそこまでは良かったんですよ…
装備してたプラグインが全部消失してる!?
オートアイテム(HPが30%以下で回復アイテム自動使用)が発動しなかったような気がしたので確認したところ、装備していたブラグインが全て無くなっていました。ナンデ!?
・・・ググってみたところ、普通にそういう仕様だったみたいです(^_^;)
コンティニューすると装備していたプラグインは死んだ場所に残り、それを回収出来ないまま再び死亡すると完全に消失しまう、と。
これまでゲームオーバーになったことが一度も無かったせいで、コンティニューした際の仕様を完全に忘れていました(-_-;)
今までに集めたプラグインは簡単にリカバリが効くものじゃないので、もうロードするしかありません。
9Sのハッキングパートからやり直し。面倒くさい(;´Д`)
ゲームの仕様を忘れていたのは私が全面的に悪いと思います。
ただ、そもそもこんな仕様が必要なんでしょうか?
オートセーブにして直前からデメリット無し復活でいいじゃんか(´・ω・`)
プラグインが簡単に集め直せるものならまだしも、そうじゃないですし。
世界観にあったシステムだとは思いますが、遊び易さよりそういった妙なこだわりを重視する姿勢は感心できませんね。
(ヌルゲーマー言われたらそれまでですがw)
ちなみに、3周目の途中から「コンティニュー」という選択肢すら無くなります(笑)
神の塔3Fで一撃死ゲームオーバーを2回繰り返した時は発狂しかけましたよ(^ω^)クソゲー
突然無音になるサウンドバグに遭遇
よりにもよって「敵のEMP攻撃によって視覚・聴覚・操作を制限されながら戦う」という場面で突然無音になりました。
バグなのか敵の攻撃によるもの(演出)なのかすぐには分からず、かなり困惑しましたよ( ̄ω ̄;)
ググってみた感じ、どうやらサウンドバグがあるみたいですね。特にこのシーン限定のバグというわけでは無いようですが(・・;)
何もこんな分かり難いシチュエーションで起こらなくてもいいのにね…
(一応、イベントシーンの途中で回復しました)
2Bのウイルス汚染ラン
3周目最大のクソ要素がこれ。
ウイルスに汚染され、走ることもままならない2Bを操作して目的地まで向かうシーンです。
制限時間をオーバーして完全に汚染されてしまうとゲームオーバー。
2Bの行く手を阻む、機械生命体の非情な攻撃(´;ω;`)
坂を登ろうとするたびに邪魔され、下まで叩き落される。
こっちは基本的にノロノロとしか動けないので、容赦ない起き攻めの前に立ち上がることすら困難です。
ようやく包囲網を抜けるも、道が分からず・・・(ゲームオーバー
窪地は通らない方が賢明ですね。遠回りになるけどこっちの方が断然速い。
あっ(死の予感)
何がキツいって、ゲームオーバーのたびに直前のバンカーイベントとシューティングパートをやり直す嵌めになることです(´;ω;`)
イライラしすぎて頭がどうにかなりそうでした・・・
結局、3回やっても駄目で攻略動画を頼りましたよ(-_-;)
ポイントは
・陥没地帯を通らない
・ジャンプが必要な崖に辿り着いたらポッドの射撃で小型の敵を一掃する
・一時的に回復する瞬間を待って2段ジャンプで突破
といった所でしょうか。
レベルが低いせいかポッドがレベル1のままだからか知りませんが、攻略動画と違って敵をすぐに倒せず苦労しました。
これ考えたやつマジでクソだと思います(#^ω^)
せっかくストーリーが面白くなってきたところだったのに冷や水をぶっかけられた気分ですよ。クソゲー
相変わらずのハッキング地獄
戦闘でハッキングする必要はありませんが、強制的にハッキングさせられることが何度も何度もあります。
演出としてはなかなか上手いと思いますけど、いくら何でも回数が多すぎです(-_-;)
序盤からクライマックスなストーリー
印象に残っているシーンを殴り書き。
味方が全員乗っ取られ、アンドロイドの本拠地であるバンカーが壊滅
まさかの2B退場。絶対どこかで復帰すると思っていました( ̄O ̄;)
平和主義者のパスカルおじちゃんがついにブチ切れ。
子供たちのために本気を出したパスカルの恐るべき戦闘力に戦々恐々です。
↑戦闘に勝利し、意気揚々と子供たちの元に帰るパスカル氏。
この後のシーンはなかなかに衝撃的でした。
3周目は的外れな復讐に走ってしまった9Sくん。
個人的には「まぁ仕方ないよね」って感じです。
正しいとか間違ってるとかで片付く感情ではないのでしょう(A2からしたらとんだ迷惑だけど)。
2BやA2もそうですけど、特に9Sは声優さんの演技に引き込まれました。
「これは、僕の宝物だッ!」
「大丈夫・・・大丈夫・・・今、殺すからッ!」
とか名言すぎて泣ける(´;ω;`)
始めこそ「ショタは要らない」なんて思ったものですが、3周目で凄く魅力的なキャラだと感じましたよ。
結局、ヨルハ計画の黒幕は誰なのか良く分かりませんでした。
ヨルハ部隊以外のアンドロイド(月に居るらしい奴らとか)の仕業で、機械生命体は計画を知って利用しただけ?
それとも、全て機械生命体の仕業?
後者だとすると、まるで神の如き働きなのに最期がポッド提案の作戦による自滅ってショボすぎるような(まぁ生きてたっぽいけど)
総括
まぁ「クソな要素が多い = クソゲー」では無いのですが、プレイしていて結構イライラさせられるゲームでした。
わざとなのかもしれませんが、あまり親切な作りではないですね。
とはいえ、3周目はストーリーが面白かったのでクソな要素も我慢して遊べましたよ(笑)
次回作があるなら、もう少しユーザーフレンドリーな作りにして欲しいかな。
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