『PlayStation VR WORLDS』は、全く異なる5つのVRゲームが収録されたPSVRの入門ソフトです。
各VRゲームごとに感想を書いていきたいと思います。
Ocean Descent(オーシャン ディセント)
オススメ度:2
PSVRが世に出た当初はメディアでよく取り上げられていた印象のあるダイビングシミュレーション。
ただ見ているだけなので、ゲーム性は皆無です。
目玉は終盤にあるサメの襲撃シーン。
これがなかなかの臨場感で、映像なのは分かっているのにちょっとビビッてしまいました(笑)
ただ、ぶっちゃけサメ以外に見所は無いしボリュームも薄いのでオススメはしません(´・ω・`)
VR Luge(VR リュージュ)
オススメ度:3
公道でするボブスレーみたいなレースゲーム。
と思ってプレイしていましたが、ググってみたら現実にある競技でした( ̄∇ ̄;)流石に公道ではないですが
首を左右に傾けることで曲がり、上手く障害物を避けながらゴールを目指します。
スピードがあって爽快感はそれなりですが、個人的にはあまり臨場感を感じませんでした(まぁあんまりリアルでも困るけどw)。
何より、難し過ぎて全然先に進めない!(´;ω;`)
The London Heist(ロンドン ハイスト)
オススメ度:4
ギャングの一味となって戦う、アドベンチャー+ガンシューティングゲーム。
「VR WORLDS」の中でも抜群に面白いゲームなのですが、欠点もあります。
・ボリュームが薄い(ストーリー中に銃撃戦は2回だけ)
・最大限に楽しむにはPSMoveコントローラが2本必要
特に後者は大きな問題だと思います(ハードルが高いという意味で)。
私は持っていないのでデュアルショック4で遊びましたが、それでも十分に面白かったです。
ただ、やっぱり「Moveコントローラだったらもっと面白かっただろうな」と感じたのも確かなので・・・(-_-;)
ストーリーは短いながら凝っていますし、射撃のミニゲームも用意されているので(これが面白い!)オススメなのは間違いありません。
ガンマン気分を味わいたい人は是非!
このゲームのためだけにPSMoveコントローラを2本買うのはコスパが悪すぎますが、実はこのゲームの精神的続編が今年発売予定となっています。それだけ人気があったということでしょうね。
Danger Ball(デンジャー ボール)
オススメ度:5
今世紀史上最大に熱い顔面球技、それがデンジャーボールだ!
まぁ簡単に言えば顔面でする3Dエアホッケーですね(伝われ
「視点移動によって的を動かし、飛んでくるボールをはね返すゲーム」と説明するとあまり面白そうに聞こえませんが、これが非常に熱いのです。
顔を前に突き出してスマッシュ、顔を横に振りながら打ってカーブショット・・・
CPUがなかなかに強敵&ボールスピードが速いこともあって、ゲームをしながら汗をかいてしまいました(^_^;)
CPUに個性があるのも飽きにくくて良いと思います。オススメ!
Scavengers Odyssey(スカベンジャーズ オデッセイ)
オススメ度:1
ロボットに乗って未開惑星(?)を探索するSFアクションゲーム。
移動の自由はほぼ無く、基本的に1本道です。
壁や天井に張り付いて進むなど視点がグルグル動くのが災いしたのか、私はこのゲームで初めてのVR酔いを体験しました。
VR酔いってガチで気持ち悪くなるんですね(-_-;)ゲームを中断してもなかなか治らないし・・・
ゲーム自体も特段面白いものじゃなく、敵は虫みたいで気持ち悪い。おまけに私も気持ち悪い。最悪でした。
総評
ハッキリ言って定価購入はオススメ出来ないです(´・ω・`)
ボリュームが少ないのはともかくとして(VRゲームはボリュームがあれば良いというものでは無いと思うので)、中身もあと一歩という感じでした。
各ゲームごとに遊び方が異なるので「PSVRってこういう楽しみ方もあるんだなぁ」という発見はありましたし、中には面白いゲームもあったので3,000円くらいであれば全然アリだとは思います。
にほんブログ村