ついにプレイステーション5(正式名称)の発売時期が発表されました。
発売は2020年の年末商戦期になるそうです。
特にアナウンスは無いので、今回は日本でも同時期に発売されると思われます。
PS5の詳細について簡単にまとめました。詳細は引用元をご覧ください。(引用元:ファミ通.com)
POINT
・超高速アクセスが可能なカスタムSSDを搭載し、ゲームのロード時間が大幅に短縮
・Ultra HD Blu-rayを採用(容量:100GB)
・コントローラには従来の振動技術に代わるハプティック技術を搭載(後述)
・コントローラのL2、R2ボタンに抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用(後述)
・PS4互換(実現に向けて検証中)、PSVR互換
・8K対応
・3Dオーディオ対応
大体は既に報じられていた通りですが、コントローラの大幅な進化は新情報ですね。
それでは、コントローラに関する詳細とその感想を書いていきたいと思います。
PS5はコントローラが超絶進化!
PS5の新しいコントローラーには、二つの重要なイノベーションがあります。まず一つ目は、初代プレイステーションやその同世代のゲームコントローラーに見られた従来の振動機能を刷新し、ハプティック技術を採用することです。このハプティック技術の採用により、これまで以上に多彩な反応を皆様の手で感じていただくことが可能になります。例えば、レース中に車が壁にぶつかる感覚と、フットボールで相手にタックルする時の感覚では全く異なったものになるでしょう。草原を駆け抜け、泥の中を這う感覚さえも味わうことができるのです。
二つ目のイノベーションは、今回新たに導入するアダプティブトリガーと呼ばれるL2・R2ボタンの進化です。ゲームデベロッパーの皆様は、プレイヤーが取るアクションに合わせてトリガーの抵抗力をプログラムすることが可能になり、さらには、ハプティック技術との組み合わせにより、これまで以上に多彩なアクションをよりリアルに再現することができるようになります。例えば、弓をキリキリと引き絞る感覚や、ゴツゴツとした岩場の地形でオフロードの車を一気に加速させる時の感覚が、より鮮明に再現できるようになります。
引用元:https://www.famitsu.com/news/
201910/08184762.html
今回発表されたPS5コントローラの新機能は2つ。
ハプティック技術
説明を読む限りはSwitchのHD振動と似たようなものっぽいですね。
SwitchではHD振動を活かしたゲームは殆ど出ていない印象ですが、果たしてPS5ではどうなるのか…
私が思うに、そもそも振動機能ってわりと好き嫌いの分かれる機能なんですよね。
振動機能をOFFにしてゲームをプレイする人は結構多いと思うし、万人に受け入れられる機能ではないような気がします。
アダプティブトリガー
L2、R2ボタン(トリガー)に抵抗力をプログラミング・・・要するに、ゲームの状況に応じてボタンの重さ(抵抗)が変化する機能ですかね。
うーん・・・まぁ臨場感は得られそうかなぁ( ̄ω ̄;)
ただ、実際に体験してみないとハッキリとは言えませんが、ゲームの状況とリンクしているとはいえ急にボタンを押す感覚が変化するのは違和感が強そうな気がします。
だってあくまでゲームだし、ゲーム中で重い物を動かすからって自分も力入れて操作しなきゃならないなんて、多くの人は受け入れられないんじゃないかなぁ。
(ちょっとネガティブすぎるか?)
PSVRとの親和性に期待
せっかくの新機能に対して批判的な意見を述べてしまいましたが、PSVRとは非常に良く合う機能だと思っています。
PSVRの魅力は没入感。まるで本当にゲームの世界に入り込んだような感覚が味わえるのは、わりとガチで感動します。しかしそれは映像だけで、感覚的にはまだまだ物足りません。
新機能の『ハプティック技術』と『アダプティブトリガー』はそれを補ってくれる機能として期待出来るんじゃないでしょうか(^ω^)
ただ、(ちゃぶ台をひっくり返すようでアレなのですが)やっぱり「その機能を通常のコントローラに搭載する必要はあるの?」と思わなくはないですね(^_^;)
VRゲームでしか真価を発揮しないのであれば、VR専用のコントローラ(新型PSMove)に搭載すればいいだけだと思うし。
ついでに言えば、『ハプティック技術』はスイッチのジョイコンのように片手で持てる形状でこそ真価を発揮するんじゃないかなぁと。
何より、これ以上コントローラが高価になるのは嫌なんですよ(´・ω・`)
通常のコントローラはシンプルかつ頑丈で、価格も抑え目・・・その方が多くのユーザーは喜ぶんじゃないでしょうか。
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