本日発売された3DS用ゲームソフト『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』。
こちらの感想を書いていきたいと思います(・∀・ )
ちなみにプレイしているのは体験版ですが、サウンドが劣化していること以外は製品版と同内容となっています。(しかも製品版に引き継げる)
モード選択
本作にはパーフェクトモードとアペンドモードが用意されています。
パーフェクトモードだとDS版からの追加要素を最初からプレイ出来るみたいです。
私はDS版未プレイなので、指示通りアペンドモードを選択しました。
難易度は「FRIENDLY」「NORMAL」「HARD」の3つで、ゲーム中にいつでも変更可能です。(私はNORMAL)
話は逸れますが、本作ではMiiverseを利用したスクリーンショットは撮れないようです。
体験版だけの仕様という可能性もありますが、アトラスはそういうところに厳しい会社なので恐らくは無理かと思われます。
なので、この記事に載せている画像はスマホでの直撮りです。
プロローグ
物語の舞台は大陸の砂漠化が進む世界。
数少ない緑のある土地を狙って戦争が起き、世界を荒廃させている…という背景があります。
で、土地を狙われている側の国(アリステル)の諜報部員であるストックがこの物語の主人公。
おお、イケメン。キャラクターイラストはDS版から一新されていますが、私的には今作の方が好みですね。
会話はフルボイス(一部フルボイスじゃないキャラも居る)。体験版ではサウンドの品質が下がっているらしいですが、そこまで音質は気になりません。(OPの歌だけは劣化が気になりましたが)
お偉いさんからの任務は「敵国に忍び込んでいる密偵を救出して連れ帰る」というもの。
そして、ハイスから渡された物語のキーアイテムである『白示録』。
時空移動能力を持つ魔導書(公式サイト情報)らしいですが、まさかこんな形で手に入るとは予想外でした。この爺さんにも何か秘密がありそうですね(´・ω・`)
部屋の外で初対面となる部下2人と合流。
巨乳のレイニーと小さくて太いマルコ。どちらも結構気さくな感じで、不愛想なストックとは対照的です。
その時、突然光を放つ白示録。
どうやら白示録の力で未来を見せられてるっぽい?
白示録さん、なかなかのアングルチョイスですね(黙れ
それはともかく、このゲームは1枚絵が凄く良いです。この先でもちょこちょこ挿入されるので、ゲーム全体でかなりの数の1枚絵が用意されているんじゃないかと思います(^ω^)
2Dグラフィックはショボいけど(まぁハード的に仕方ないとは思いますが)、1枚絵による演出がシナリオを盛り上げてくれそうです!
メニュー画面
自由に動けるようになったのでメニュー画面をチェック。
比較的シンプルに纏まっていて判り易いです。
ステータスも基本的なパラメータばかりで説明書要らず。ちなみに装備枠は武器、防具、アクセサリ×3。
あ、そうそう。体験版のプレイ特典として「最大HP+10」と「最大MP+5」の効果を持つアイテムが貰えました。データは本編にそのまま引き継げるわけですから、本編を買った人もどうせなら体験版から始めた方がお得かもしれませんね。
その後は街を散策。
支度金として500G貰ったけど、そんな端金じゃ一番安い武器を1つ買っただけで無一文になっちゃうよ。ドラクエから続くふざけた伝統(#^ω^)
街には結構宝箱が落ちてて、古臭いグラフィック&操作性も含めてスーファミ時代のRPGを思い出します(^_^;)
まぁ変に凝っててマップをグルグル廻さないと探索出来ない…なんてよりは楽でいいですけどね。街の探索なんてサクサク終わらせたいし。(これは人によるかもしれませんが)
さて、それでは任務に出発です(・∀・ )
フィールドマップは存在せず、ワールドマップから目的地を選択肢して移動する形式。
戦闘システム
・敵は3×3のマスに配置され、前列であるほど敵の攻撃は強力になる
・敵の配置を移動させるスキルがある(上画像参照)
・敵を一か所に集めることで複数体同時に攻撃可能
・連続攻撃でコンボを稼ぐとダメージアップなどの恩恵がある
・コンボ数は物理→魔法→物理のように別タイプの攻撃を繋げるとより上がり易い
基本はこんな感じでしょうか。
あとは敵・味方関わらず順番を変更出来る「チェンジ」が特徴的です。チェンジを使えば同じキャラに2連続で行動させることだって出来ちゃいます。
一見普通のRPGですが、戦闘システムは結構凝っている印象ですね。
過去をやり直す能力
護衛対象の密偵と合流するまでは良かったものの、その後密偵はあっさりとやられてしまい、さらには死神と呼ばれる敵軍の強敵が立ちふさがる最悪の展開に。
レイニーもマルコも殺され、もう絶望しかありません(´;ω;`)どうやら敵軍に情報を流している奴が居るらしいですが…
そして、大方の予想通りここで白示録が発動!
謎の兄弟?の協力もあり、ストックは過去をやり直せることになりました。
ただし、身体の傷はそのまま。あとで説明がありますが、過去に戻ることは出来てもストックの身体自体は戻せないんだとか。
ま、その方が物語に緊張感があって良いと思います。「大丈夫だ、ドラゴンボールで生き返れる」では話に緊張感が無くなってしまいますからね。
しかし、深手を負った状態で川に飛び込んだ身体のままなのに、機敏に行動するストックさん・・・うーん、超人すぎるw(任務達成後に病院行きになりますが)
場面が変わり、敵軍(グランオルグ)の姫様が顔見せしたところで次回感想に続きます。
継母女王(傀儡っぽいですが)による悪政とそれに立ち向かう姫様。正ヒロインっぽい雰囲気ありますね。
[今のところの評価]
シナリオ:面白いし、この先も面白くなりそう。キャラクターが魅力的
グラフィック:イラストや1枚絵は素晴らしいけど、それ以外はあんまり…
戦闘:まだ評価できる段階ではない
システム:ロード時間は殆ど感じない
[今回の個人的名台詞]
「俺たちの運命はあそこで袋小路になっていたんだ!」
冷静なストックが感情的になるシーンでした。
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