【このすば】この欲深いゲームに審判を!各ヒロイン個別ルート感想

 

共通ルート終了後に突入する各ヒロインごとの個別ルート感想です。

アニメではヒロインらしさの欠片も見せない駄女神さんや、そもそも出番が殆ど無いクリスがどんな活躍を見せてくれるのか・・・気になった方はご覧下さい。

 

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個別ルートの特徴

・ボイスあり

あるのが当たり前の筈なんですけどね。ようやくです(´;ω;`)

 

・シナリオは共通ルートの内容とはほぼ無関係

共通ルートの後日談ではありますが、殆ど独立した話となっています

 

・全てのルートにグッドエンドとノーマルエンドが存在する

友情度が高ければグッドエンド。

また、それぞれのエンドに専用のCGが用意されています。

友情度は共通ルートにおける好感度とは別物です。

 

めぐみんルート「偽りの花嫁に祝福を!」

色々あって教会に掛けられた呪いを解くことになったカズマ&めぐみんが、呪いにビビりつつもイチャイチャしながら頑張る・・・という話。

 

終始ビビりまくってるめぐみんが可愛い!

やっぱりボイスありだと一味も二味も違いますねぇ(*´Д`*)

テキストだけでは伝わらない「半泣きになってるめぐみん」の声が可愛すぎるのです。

ビビり過ぎて最後には「1人にしないでください。お願いします、一緒にいてください。怖いんです・・・」とまで言ってくれます。最高ですね。

 

モジモジしながら手作りクッキーを差し出すシーンも良い!

え、そこは呪われた教会の中じゃないのかって?

そんなことは些細なことです(・_・)

教会には一晩泊まることになるので(というか閉じ込められるので)、着替えシーン(半裸マント!)やベッド同伴などサービスシーンてんこ盛りでした。

最後は幸せな結婚式で締め!

(ちなみに、ノーマルエンドではアクアやダクネスのウエディングドレス姿も拝めます)

 

ゲーム中において、めぐみんはカズマに対して明確に(恋愛的な意味での)好意を抱いている数少ないヒロインということもあり、私の期待している「ギャルゲー感」を満たしてくれる貴重なルートでした。

要は「めぐみんの可愛いところが見たいからめぐみんルートにするぞ!」という当たり前の期待には十分に応えてくれた、ということです。

シナリオ中はほぼ2人きりであることもこのルートの特徴。

カズマとめぐみんの会話に笑いつつ、時折ニヤニヤ出来る・・・

2人の絡みが好きな方には強くオススメ出来るルートですね(・∀・ )

 

ダクネスルート「素晴らしい友情に祝福を!」

ダクネスルートは、「ダクネスは俺に惚れている!」と盛大な勘違いをしたカズマさんが痛々しい行為を繰り返すお話です。

初めのうちはまだ「もしかして、あいつ俺のこと好きなんじゃね?」的な青春の甘酸っぱさを感じるのですが、ガチで勘違い完了後のカズマさんの行為はかなり痛々しく見るに堪えません。テキスト読んでてキツくなるレベル(苦笑)

「ダクネスは俺のことが好きなんだし、問題ないやろ!」という思考でガイジ化する主人公

 

まぁ勘違い自体は仕方ない気もしますが(ダクネスが思わせぶりすぎるので)、幾ら何でも調子に乗り過ぎなんだよなぁ(;´Д`)

このルートのカズマさんは本当に気持ち悪くて恥ずかしい奴に成り下がっているので、カズマが好きな人は見ない方が良いかもしれません

アクアの台詞が完全に正論。ちょっと行き過ぎてて不愉快になるレベルなので(-_-;)

 

それにしても、このゲームでのダクネスはカズマのことを異性として意識していないっぽいのが気に掛かります。

アニメではそんなこと無かったと思うんですけどねぇ・・・

そういう意味合いで、ギャルゲの個別ルート的にはかなり物足りないシナリオでした(ギャルゲみたいなもんだよね?)。

流石にもう少し恋愛色が欲しいと言いますか(^_^;)

カズマさんだってハーレム系主人公の端くれなんだから、他のヒロインなら自分がカズマを好きだと勘違いされていると知れば「ちょっと、ちがっ・・・やだぁ////」くらいの反応を見せてくれる筈です(ただしアクア除く)。

でもダクネスときたら「え、そうなの?なんかゴメンね・・・」くらいの反応で、勘違いさせた罪悪感はあれど照れが一切無いのです。

いやいや待て待て、その反応はヒロインとして失格でしょ!

 

ウィズルート「美しき店主に祝福を!」

呪いの一件のお詫び(共通ルート参照)に店の手伝いをすることになったカズマが、壊滅的に商才が無いウィズを何とかしようと奮闘するお話。

 

子供に「(カズマは)恋人なの?」と聞かれて慌てるウィズが可愛い。

というか、真ん中のガキと右下のガキ調子に乗り過ぎでしょ(#^ω^)ビキビキ

 

このルートでは、ウィズのシナリオらしく「街中での亡霊騒ぎ」といった霊に関連した事件が話に絡んできます。

ただ、その真相がイマイチ面白くない。

ネタばらししてしまうと、「結局全部アクアのせいでした」といういつもの展開になります。

で、アクアが責められるわけですが、その辺の流れがちょっとスッキリしませんでした。

 

確かにアクアが事件の原因ではあるのですが、特に悪いことをしたわけではないんですよ。

アクアの存在が霊の活発化を招いたとはいえ意図的なものではないし、(アニメで)アンデッドを呼び寄せた時みたいに目立った実害も無い。

それなのに責められるのはちょっと可哀想というか(´・ω・`)

言う程悪いことしてないのにアクアってだけで責められるのはなんか違うって思っちゃいました。

ついでに言うと、(アニメからしてそうだとは言え)このゲーム「結局アクアのせい」という展開を使い過ぎなんですよ

共通ルートでその展開を何度も見せられて食傷気味になっていたことも、「いつもの展開か」で済ませられなかった要因かもしれません。

 

上記の女の子にからかわれるシーンや、グッドエンドではめぐみんに新婚夫婦のようだと言われて照れるなど、ウィズがちゃんとヒロインしてるのは良いと思いました

ダクネスルートをやった直後なだけに余計にそう思います(´・ω・`)

 

長くなってきたので今回はここまで!

【このすば】この欲深いゲームに審判を!各ヒロイン個別ルート感想②
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