マリオカートがやりたくなったのでクラッシュバンディクーレーシングを買ってきました！（8月上旬のことです）
いやこれが本当の話で、
「Vtuberの配信を見てマリオカートがやりたくなる」⇒「Switch持ってない」⇒「Switchの新モデルが発売されるのは8月下旬」⇒「我慢できない」⇒「クラッシュバンディクーレーシングを購入する」
というわけなんですね(´･ω･`)どういうわけだよ…
さて、一通り遊んだので感想を書いていこうと思います。
ちなみに私は初代（PS版）をプレイ済みです。
当時は結構嵌っていた覚えがありますが、もう20年前のことなので記憶は曖昧です(^_^;)
クラッシュバンディクーレーシング ブッとびニトロ！ レビュー
ターボターバーターベスト！変わらぬ爽快感に一安心
クラッシュバンディクーレーシングの最大の魅力は「加速の爽快感」だと思います。
ドリフトターボやジャンプターボを駆使して超スピードで駆け抜ける、まさに「走っているだけで気持ちいい」を体現したゲームであり、その爽快感は本作でも健在です！
既にPS版の記憶が怪しいのでハッキリとは言えませんが、操作感覚は当時とそう大きく変わっていないと思います。
「あー、これこれ。これが遊びたかったんだよ！」という感覚。良い意味で昔のまま。久しぶりのシリーズ新作がクソゲー…なんて心配は不要でした。
グラフィックが綺麗になったり、声優さんが変わったりという変化はありますが、大事なところは変わっていません（＾ω＾）
昔クラッシュバンディクーレーシングに嵌まった人なら間違いなく楽しめるゲームに仕上がっていると思いますよ！
おはなしモードが原作通りなのは少し不満
本作は初代「クラッシュバンディクーレーシング」に2作目「爆走ニトロカート」のコースを追加してリメイクされた作品です。
本作には「おはなしモード」というソロ用のモードが用意されていますが、これは初代「クラッシュバンディクーレーシング」に収録されていたモードでした。
ここからが問題なのですが、本作の「おはなしモード」は初代のそれを忠実にリメイクした内容となっているため初代のコースしか収録されていないのです。
いや…、そこはちゃんと「爆走ニトロカート」のコースも追加してリメイクするべきでしょ(-_-;)
おはなしモードをクリアして「ウォーミングアップは十分だな」とばかりにオンラインに潜ったら知らないコースがたくさん出てきて散々な目にあった話するかい？(´;ω;｀)
オンラインのマッチングシステムがクソ
マッチングの不安定さもダメダメですが、何より駄目なのが「実力の近い相手とマッチングする機能が無い」こと。
後述しますが、このゲームはかなり実力差の出るゲームです。
そして、1位がゴールして30秒経過するとレースが終了するというルールが存在します。
速い人と当たると周回遅れで負けることもしばしばで、完走なんて夢のまた夢(^_^;)
画像右上あたりに注目していただければ、いかに無慈悲なシステムか分かる筈です(´;ω;｀)
まぁこれは初めてのコースだったから勝手が分からなかったのもあるのですが…（言い訳
やはり実力の近い相手と戦ったほうが白熱して楽しめますし、レートは導入して欲しかったところですね。
これはネットで見た話なのですが、ニンテンドースイッチ版は海外サーバーとマッチングしない仕様らしく、過疎っぷりが酷いらしいです。
スイッチ版を買う方は、その辺りを確認してから購入することをオススメします(´･ω･`)
「アイテム < 実力」なゲームバランス
先ほども書いた通り、このゲームは実力差が非常に大きく反映されます。
上級者はあらゆるところでターボを吹かしまくるので意味不明なくらい速いです。直線だろうが構わずドリフトターボして1周ずっと加速状態とか(￣ω￣;)
本作にはマリオカートにおけるトゲゾーこうらのような1位を狙い撃ちに出来るアイテムが存在しないため、1度差を付けられるとアイテム運で巻き返すことは難しくなります（基本的に後ろで団子になって潰し合ってる方が遅いので…）。
アイテムで潰しあってワイワイ、抜きつ抜かれつの攻防・・・そういうレースゲームを求めるなら素直にマリオカートを遊んだほうが良いと思います。（マリオカートはスーファミと64くらいしか知らないで言ってますw）
これに関しては必ずしも悪いことではないと思いますけどね(´･ω･`)
総評
レースゲームとしては間違いなく面白いですが、オンライン関連のシステムに不満が残る出来でした。
あとは地味にロード時間が長いのもマイナスかなぁ。おはなしモードだとレース開始前に20秒くらい待たされるし。
あ、もう１つ。セガはもうちょっと真面目に宣伝して。公式サイトすら用意しないとか売る気あるのでしょうか？(＃＾ω＾)
ソフトの価格が安いのは良いと思います。
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