【デジボク地球防衛軍】クリア後レビュー【難易度NORMAL】

『デジボク地球防衛軍』難易度NORMALまでクリアした時点でのレビュー記事です。

アルペンブラザー

プレイしたのはPS4版で、全てソロプレイにおける感想となっています。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

デジボク地球防衛軍 ファーストインプレッション

新要素

4人1組のチームで戦う!

従来の地球防衛軍シリーズと大きく違うのは「4人の仲間(ブラザー)を切り替えながら戦う」という点。

一度のミッションに4つの武器を持っていける上に、ブラザーはそれぞれ個性豊かなアビリティやスペシャル技を持っています。

取れるアクションが多いから単純にアクションゲームとして楽しいし、スペシャル技はド派手で爽快感がありますね(^ω^)

ブラザーの育成・収集、武器を含めた編成の考案など、今までのシリーズには無かった面白さを生み出していると思います。

 

ブラザーの水増し

ブラザーは多種多彩でそれぞれ個性があり、その点では満足しています。

ただし、ブラザーごとにαβγの3種類が存在して(パラメータがちょっと違うだけ)、これで「仲間に出来る隊員は100人以上」は詐欺だと思いました。

どうしてそんなしょーもないことをしてしまうのか(´・ω・`)

 

武器・アーマー回収の煩わしさからの解放

「面倒だから無くしてくれ」
「あれは地球防衛軍らしさだから必要」

と、ファンの間でも賛否両論の要素だった武器・アーマーの回収。

私としては「どちらの意見も分かるなぁ」と思っていたのですが、今作をプレイして考えが変わりました。

あれは要らない要素です。何の楽しさにも繋がっていません。地球防衛軍6でも引き続き無くしてくれることを心から願います(・_・)

代わりにブラザー回収がありますが、1ミッションに3人しか登場しないので私的には許容範囲ですね。

 

デジボク化(見た目の変化)

デジボク化したことによる最大の恩恵は「リアルな虫が駄目で今までプレイ出来なかったユーザー層を取り込める」ことだと言われていました。

実際、今作をプレイ中に(敵の造形に対して)嫌悪感を覚えることは殆どありませんでした。

ただですね、じゃあ全く気持ち悪くないかと言えばそんなことは無いと思うんですよ。何というか、思っていたよりはリアル

特に蜂

私は毎度「気持ち悪っ!」と思いながらもシリーズをプレイし続けてきた人間です。つまり、それだけの耐性はあるわけですね。

耐性の全く無い人がデジボク化した虫に耐えられるかというと…ちょっと厳しいんじゃないかなぁと(´・ω・`)

 

難易度・ボリューム

難易度について

あくまで難易度NORMALにおいてですが、過去のEDFシリーズに比べて大分簡単になっています。

実際、ゲーム中盤までは殆ど苦戦する場面はありませんでした。

今作では自キャラが4人1組のチームとなっており、それが難易度を下げる要因になっているのだと思います。

(一例)

・リロードが致命的な隙にならない(操作していない間に自動でリロードされる)
・全員倒されるまでゲームオーバーにならない(倒されても別のキャラで復活させられる)
・手数が多いため、過去作のように「持って行った武器じゃ対応が難しい」という状況にならない
・空を飛べるブラザーを1人入れておけば機動力で困ることが無い
etc

まぁそれだけ遊びやすくなったということなので、私的には悪い所だとは思っていませんが。

終盤のミッションでは地球防衛軍らしい難易度を感じられたので、難易度HARD以上なら歴戦の猛者も納得出来るくらい難しい可能性もあります。

温いのが嫌な方はHARDで始めた方がいいかもしれませんね(´・ω・`)

 

ボリューム(ミッション数)

全60ミッション。難易度はいつも通り5段階用意されています。

個人的には満足できるボリュームでしたが、単純なミッション数は過去作と比べて少なくなっているため、シリーズファンは不満に思うかもしれません。

 

ストーリー

地球がバラバラになるという絶望的な状況からゲームは始まりますが、(最終盤を除いて)重苦しい雰囲気は殆どありません。こんな状況なのに味噌汁の具材を集め始めた時はポカンとしてしまいましたよ( ̄ω ̄;)

暗いストーリーが嫌な方にとっては嬉しいでしょうが、結構オタク臭いノリが含まれている点は人を選ぶかもしれませんね。

あと、最終盤のシリアス展開が仲間同士の仲違いとかオペレーターのヒスとか、ちょっと不愉快な内容であることも気になりました。ヒスるオペ子がNGなのは5で学んだだろうに…

 

処理落ち・ロード時間

どちらも殆ど気になりませんでした。十分に快適です。

(PS4版・オフラインでのソロプレイ時)

 

UI(ブラザー選択画面)が良くない

ブラザーの数が増えてくると探すのが面倒になります。種別でタブ分けするなど工夫が欲しかったところ。

また、選択画面で右を押すと1画面分ずつスクロールして飛ばせるのですが、何故か1キャラ分余計に飛ばしてしまうため使い物になりません。不具合なら早く直して欲しい…

 

どのブラザーでも全ての武器が装備可能

プレイ前から「ブラザーの個性を奪ってしまうのでは?」と懸念していた要素。

NORMALクリア時点だとブラザーのスキルレベルは最大でも4程度(4つのカテゴリの武器が選択可能)なので、今の所は自由度と個性のバランスは良い感じに取れている印象です。

ただ、最終的にどんな武器でも装備可能になると考えると、流石にそのバランスが崩れてしまうのではと危惧しています。

 

会話イベントのスキップ機能が欲しい

NORMALをクリアした後にEASY消化してて思ったんですけど、クリア済ミッションの会話イベントはスキップ出来るようにして欲しいですね。(終了時の会話だけでいいので)

あれ地味に長いことがあるので、繰り返しプレイするには結構ウザったいです。

 

レビューまとめ

地球防衛軍らしさは健在ながら、ナンバリング作品よりも圧倒的に遊びやすい作りとなっていました。

不満点が無いわけではありませんが、カジュアル向けに上手いことアレンジしたなーという印象です。

もし気になっているなら是非プレイしてみて欲しいですね(^。^)

(インフェルノまでクリアしたらまたレビュー書くかもしれません)

 

タイトルとURLをコピーしました