気付いたら1ヵ月以上放置していた『魔界戦記ディスガイア6』（Nintendo Switch版）。
私は積みゲーマーなので面白いゲームでも平気で積みますが、このゲームは面白くないから積んでいました(´･ω･`)
何とか気持ちを奮い立たせてストーリー（後日談除く）クリアまではプレイしたので、最終的な感想を書いていこうと思います。
若干のネタバレを含みます。
前回記事：
ディスガイア6は放置ゲー
結局はそういう結論に至りました。
過去記事では「放置だけではクリア出来ないステージがある」と書きましたが、
ストーリークリアまでに手動操作を要したのは3回程度のみ。中盤以降は完全にシナリオを読むだけのゲームと化しました。
オート戦闘は確かに楽ではあるのですが、あまりにも楽になりすぎて最早何のためにこのゲームを遊んでいるのか分からなくなります(￣ω￣;)
それならキャラを育成することにプレイする意義を見出せるかというと、それも難しいと言わざるを得ません。何故なら、オート放置で育ててもキャラに愛着が湧かなかったからです。
育てたキャラに愛着が湧かなければ、簡単に強く出来たところで満足感はありません。まさに本末転倒。
ついでに言うと汎用キャラが減りすぎたせいで育てたいと思うキャラも少なくなりました。これに関してはシリーズファンほど残念に思うでしょうね(´･ω･`)
酷評だけだとアレなので、ここからは良かった点も含めて書いていきます
キャラとストーリーは悪くなかった
ストーリーはまぁ普通です。特に面白くもないけど叩くほど酷くも無いかなと…そもそもディスガイアに良質なストーリーを期待してないというのもありますが。
シリアスが続いても暗くなりすぎない、良い意味で緩い雰囲気は個人的には嫌いじゃないですね。
ただ、（ネタバレは避けますが）わりと雑というかツッコミどころは結構あります。細かい事を気にしたら負けです(´･ω･`)
当初は微妙だと思っていたメインキャラたちは、最終的には結構好印象になりました。
主人公のゼット含め、仲間たち（わりと敵も）は大体良い奴なので見ていて気分が良いんですよね。敵がクソ野郎でも無闇に殺したりしないし。（そいつがあっさり許されちゃうのはどうなの？という展開もありましたが…）
個人的にはシュセンドルが一番好きかな。発売前は「こんなオッサン要らないです」だったけど、意外と熱いキャラなのよね。
その他色々
・操作性やUIが良くない（使用ボタンが各画面で統一されてない、見たい情報をパッと確認出来ない etc）
・予算の都合？汎用キャラ大幅削減やボスキャラの異常な使い回しが目に余る
・グラフィック汚すぎ
・モーションパターンが少なすぎる
・手動操作も改善して欲しい（ドラッグ&ドロップで移動したい）
・魔心エディットの編集機能がゴミ
結局批判ばっかり
魔界戦記ディスガイア６ レビュー総括
従来のシリーズから大きく変化した６でしたが、正直「失敗」と言わざるを得ないと思います。
かといって５までのディスガイアのままでいいとも思いませんが…
どうするのが正解なのか私には分かりませんが、日本一さんには次の形が見えているのでしょうか？これでシリーズが終わらなければ良いんですけどね(￣ω￣;)
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