PS4/Switch用ゲームソフト『ラピス・リ・アビス』(日本一ソフトウェア)のレビュー記事です。(PS4版をプレイ)
こんにちは!Hatipanです。
今回は『ラピス・リ・アビス』のレビューを書いていこうと思いますが、注意点が1つあります。
それは、未クリアでのレビューであることです。
一応、終盤(全10層のうち8層までクリア)まではプレイしているので十分参考になるとは思いますが・・・
そもそもクリアしていない時点で色々とお察しかもしれませんね(笑)
2018年内に書こうと思っていたレビューなのに、結局年を跨いでしまいました(-_-;)
何でも後回しにしてしまう癖を改めることを2019年の目標にしたいと思います。
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アクションは爽快感抜群
操作感が非常に良く、キャラクターが軽快に動いてくれるため操作しているだけで楽しい気持ちになります。
とりわけハンターを操作している時はテンション上がりますね(^ω^)
ただ、
・終始アクションに変化がなく(新しい技を覚えたりしない)、ダンジョンも代わり映えしないので飽きやすい
・回避、防御がないのでボス戦であっても殆ど駆け引きが生じず、バトルに奥深さが無い ・先行入力が効きすぎるせいで、連打しすぎると不要に攻撃し続けることになる |
など気になる点もあります。
まぁ、2つ目に関しては必ずしも悪い点というわけではなく、シンプルなアクションゲームとしてはこれで良いのかな…という気もします。
コスト制限が厳しく、ハクスラ要素を活かせていない
装備品にはコストが設定されており、これがパーティの装備コストに収まるように装備しなければなりません。
が、「装備コスト上限解放」のアイテムは非常に高価なため、「せっかく強い武器がドロップしても装備できない」という事態にたびたび陥ります。
飽きやすいゲーム性も相俟って、お金稼ぎ目的の周回は苦痛でしかありません。
ハッキリ言って、このゲームに装備コストを設ける必要性があったのかは疑問ですね。
爽快感全振りのゲームなんだから、強い武器でサクサク攻略出来るのが正解だと思う(´・ω・`)
武器改造で要求される素材のバランスが悪い
「屑鉄」ばかり要求されます。
「屑鉄」はランクの低い装備を分解することで手に入るので、集めるためにはわざわざクリア済みの序盤ステージを周回する必要があります。
アホらし(;´Д`)
キャラクリの自由度が低すぎる
各キャラごとに「色:4通り」「髪型:2通り」。
そして「ボイス」は全キャラで10通りしか用意されていません。
職業(キャラ)が8種類あるのに、全10種類です。
男も女も合わせて、全10種類です。
・・・こんなことある?(#^ω^)
ボイスったってアクション時の掛け声くらいなんだから、予算が無いならスタッフで収録するくらいしても良いんじゃないですかねぇ(´・ω・`)
タイムアップでのゲームオーバーがウザい
・1フロア5分制限
・ミニマップなし
・ワープ多数
かなりイライラしました(#^ω^)
中盤以降はなんとなくダンジョン構造が分かってきたこともありタイムアップになることは少なくなりましたが、ワープ地獄には理不尽を感じます。
町を拡張していく楽しみが薄い
プレイヤーの頑張りによって拠点となる寂れた町が復興していくのですが、ビジュアル的な変化は殆ど無いし、(お店の人以外)人が増えることもありません。
復興しても廃墟のような町並みは変わらず、ただお店がちょこっと増えるだけ。
これではモチベーションに繋がりませんよ(-_-;)
UIが駄目
・装備品の昇順、降順を変更できない
・個人でしか発動しないエンチャント効果もパーティのエンチャントとして表示される
・パーティメンバーを1人交代しただけで全員の装備が外れる
・交換する素材の所持数が表示されない
・改造屋での分解時にエンチャントの詳細が表示されない
・装備整理が面倒。条件設定で自動分解してくれる機能が欲しい
総括
アクション全振りで他の要素に手を抜きすぎです。
フルプライスゲームでこれはちょっと・・・(-_-;)
それでもアクションは良く出来ているので、毎日30~60分だけ遊ぶようなプレイスタイルの人ならアリかもしれません。
飽きやすさが半端ないので、連続してガッツリ遊ぶ人はプレイを避けるべきでしょう。
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