ついに発売まで約2ヶ月と迫ったPS4用ソフト『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』。
先週配信された体験版をプレイしてみたので、簡単に感想を書いていきたいと思います。
ちなみに私は絶体絶命都市1と2をクリア済みです(内容はうろ覚えですが)。
絶体絶命都市4Plus 体験版レビュー
ユーモラスな選択肢や人間ドラマに感じる絶体絶命都市らしさ
主人公がバスに乗っていた時に突然起こった大地震。
横転したバスから命からがら這い出すと、そこには崩壊した街とパニックに陥った人々が・・・
さぁこれからどうなるのか!
と思った直後のイベントシーンがこれ。
大地震で大変な時に、何で私はリストラされたおっさんの愚痴を聞かされているのだろうか?
何でこんなどうでもいいイベントに大量の選択肢あるんだろうか?(絶対意味ないだろこんなの!)
というか、選択肢の中身が良い意味で酷過ぎるw
上のおっさんに限らず、出会う人々はそれぞれ大なり小なりのドラマを抱えています。
地震に冷静に対処しようとする人、パニックに陥る人、事故現場を面白がって撮影する人、それを咎める人、中止になった就職面接に抗議する人、会社に戻って仕事を続けようとする人・・・
大地震を生き抜くサバイバルゲームというよりは、やはりそこで繰り広げられる人間ドラマがこのゲームの肝なのかなと思います。
グラフィックはそれなり
PS3.5って感じでしょうか。
現世代機の水準と比べてしまうと厳しいものがありますが、個人的にはこれくらいあれば十分ですね(´・ω・`)
ただ、Twitterで感想を見ているとグラフィックに対する批判的意見はわりと多く、私の場合は「元よりグラフィック面は全く期待していなかった」というのが大きいのかもしれません。
主観視点が良い(画像のチョイスに他意はありません)。
ありません。
どこに行けばいいのか分からずイライラする
地震が起きたあと街に放り出されますが、どこに行けばイベントが進むのか目的地のヒントが無いのでひたすら彷徨う羽目になります。
エリア全体を端っこまで歩き回って、居る人みんなに声をかけて・・・
それを何らかのイベントが起こるたびに繰り返す。
何をすればいいのか判らないまま目的もなく彷徨うのは結構なストレスです(-_-;)
これが「学校の制服を着ている子を探してくれ」みたいなイベントならまだ良いんですよ(実際ある)。これも居場所はノーヒントですが、何をすればいいのかは分かってるし、人に話しかけなくても見渡せば済むのでそこまで苛つくこともありません。
どこで何をすればいいのかも分からないまま、ひたすらうろついて、人に話しかけて、ギミックがあるんじゃないかと疑い〇ボタンを連打・・・
(;´Д`)モウヤダ
せめて「会話内容が変化した人物にアイコンが付く」くらいはして欲しいかなぁ。つい何度も話しかけてしまうので。
私の性格的に探索ゲーが向いてないだけかもしれませんが・・・(昔はそんなこと無かったんだけどね
その他
・ストーリーを進めるために理由もなく危険な行動を取らなくてはならない
歩き回らずに公園でジッとしとけと言いたい(笑)
せめて動き回らなくてはならない理由を与えて欲しい。
・イベントシーンで音が飛ぶ
この辺は流石に製品版では直ってると思いますが(思いたいですが)
・カメラワークがいまいち
時折カメラが近すぎると感じる場面がありました
・操作性もいまいち
正面を向くボタンが欲しい。L1だと主観になってしまうので…
総括
結構楽しみにしていたんですけど、プレイしていてイライラしてしまったので製品版を買うのは止めておこうと思います。
惹かれる点が無いわけではないので、安くなったら買うかもしれませんが・・・
それと今回の体験版は1時間程度で終わる短いモノだったので、まだまだ地震災害の怖さが感じられませんでした。
この先でそこがしっかり表現されているなら、また評価が変わってくるかもしれませんね。
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