PSVR2(仮称)ことPS5向け次世代VRシステムの話題です。
先日正式に発表されたばかりのPSVR2(仮称)ですが…
PlayStationの公式ブログにて早くもVR用コントローラーの詳細が発表されています!
以下、一部抜粋して紹介します(`・ω・´)
デザイン
最初にご紹介したいのは、次世代VRコントローラーのユニークなデザインです。握った際に自然と手にフィットするオーブ型で、手の動きを妨げることなく自由度の高いゲームプレイが可能なことから、ゲームデベロッパーの皆さんにおかれましても、これまでにないようなゲーム体験を実現させることが可能になります。アダプティブトリガー
左右のVRコントローラーそれぞれにアダプティブトリガーボタンを搭載しており、DualSense ワイヤレスコントローラーと同様に、押し込んだ際に抵抗を感じられるようになっています。PS5のゲームをプレイされたことがある方はL2あるいはR2ボタンでおなじみかと思いますが、たとえば、ゲーム内で弓を射る際にその弦の引き絞りを指先で感じることができます。この機能をVRにも適用することで、ゲーム体験を新たなレベルにパワーアップさせることができます。
ハプティックフィードバック
新たなVRコントローラーの形状に最適化したハプティックフィードバックを搭載しており、ゲーム内でのあらゆる感触をさらに強力に、あるいは手触りやニュアンスが感じられる表現を可能にします。岩石がごろごろと横たわる砂漠を横断している感覚や、近接攻撃で拳を交わし合う感覚など、感触の違いがはっきりと感じられ、VR体験の要である映像やオーディオをさらに際立たせることができます。
フィンガータッチ機能
コントローラーには、押さずとも触れるだけで指を認識する機能を親指、人差し指、中指が置かれる3ヵ所に搭載しており、ゲームプレイ中も自然なジェスチャーによる操作が可能となります。
トラッキング
オーブ表面に点在するトラッキング機構により、VRヘッドセットがVRコントローラーをトラッキングします。
アナログスティック/アクションボタン
左のコントローラーには、アナログスティック・△ボタン・□ボタン・グリップボタン(L1)・トリガーボタン(L2)・クリエイトボタンを、右のコントローラーには、アナログスティック・×ボタン・〇ボタン・グリップボタン(R1)・トリガーボタン(R2)・オプションボタンを搭載しました。グリップボタンの用途としては、たとえばゲーム内のオブジェクトを「つかむ」といったときに使えます。
引用元:https://blog.ja.playstation.com/2021/03/18/20210318-ps/
というわけで、PSVR2のコントローラーは握り込むように持って操作するオーブ型のコントローラーになるようです。
かなりユニークな形状に見えますが、輪っかの部分もトラッキング用途と考えれば納得。
デュアルショックやPSMoveと違い、VRゲームにおいて重要な「物を掴む」という操作を直感的に体感できる点は魅力的だと思います。ハプティックフィードバックで触れた感触まで再現されるとなると、没入感はヤバいことになりそうです(´・ω・`)
トリガーが付いているから射撃操作もカバー出来るだろうし、あらゆるVRゲームに対応できそうな汎用性の高さを感じますね。
個人的にはPSVR2への期待が加速する素晴らしい発表でした。
既に発売されているOculusのコントローラーが似たような形状なので革新性は無いかもしれませんが、詰まるところVRコントローラーの正解がこの形ということなんだと思います。
アダプティブトリガーやハプティックフィードバックで差別化は図れるだろうし、問題は無いでしょう。
「まもなく試作バージョンのコントローラーがゲーム開発会社の皆さんのお手元にわたります」とのことなので、私たちが遊べるのはまだまだ先になりそうですが…
引き続き、期待して待ちます(^ω^)
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