今年はくにおくんシリーズ35周年らしいですよ。詳細は不明ですが新作ゲームも出るんだとか。
その一環でくにおくんシリーズ作品の100円セールをしていたので、何本か気になっていたものを買い漁ってきました。
というわけで、今回は『熱血硬派くにおくん』をプレイしていこうと思います。
本作はくにおくんシリーズの記念すべき1作目。デフォルメされてないくにおくんはちょっと新鮮ですね(・∀・ )
以前に(リメイク版を)プレイしたダウンタウン熱血物語は第3作目。
ワールド版の機能について
本作は正確にはファミコン版ではなく、ワールドクラシックスコレクション収録版なのでオプション機能が充実しています。
他にも「言語設定」で英語や中国語を選択することも可能です。
また、中断セーブ機能も追加されています。
この機能があるだけでゲームの難易度が大きく変わるので、最初からは使わないつもりですが…
ぶっちゃけファミコンのゲームって難易度調整オカシイやつ多いですからね。無理そうなら躊躇なく使います(^^;)
ステージ1から大苦戦
ストーリーは「親友のヒロシが何者かに攫われたから助けに行く」というシンプルな内容。
ゲーム中に会話イベントは一切無いので、「何故攫われたのか」とか「各ボスはどこの誰なのか」といった疑問は最後まで解消されることはありません。悪しからず(´・ω・`)
さて、ゲームを始めてみましたが…
最初の画面から先に進めないまま15分が経過しました(・_・;)
流石はファミコンゲーム、初っ端から難易度高すぎ…
熱血硬派くにおくんのココが難しい
まず、操作が思いのほか難しいです。
この「進行方向のボタン」というのが厄介で、これは方向キーを押した方向ではなく現在くにおが向いている方向を指しています。
くにおは自動で敵の方向を向くので、敵が複数居ると急に方向が切り替わって混乱します。
また、追い打ち攻撃(↑これ)の際にも「進行方向のボタン」を押さなければ攻撃が出なかったりします。同じ攻撃なのに都度押すボタンが変わるのは意味不明(´・ω・`)
まぁ慣れましたが、非常にややこしい仕様だと思いました。
次に雑魚敵が普通に強いです。
一番最初の雑魚から強いとか何なの?
やたらと反応が速いので正面から殴り合うのは危険です。パンチ連打しながら近付いても相打ちになったりするし、武器を持ってる相手には普通に負けます。
他にも「起き攻めで嵌めてくる」「ジャンプキックを高確率で回避」「湧いてくる数が多い」など隙がありません。
ちょっと待って、最初の画面から進めない…
これ元々はアーケードゲームなんだよね?
100円入れて最初の画面から進めないとかブチ切れ案件なんだけど…
宿命のライバル・りき
試行錯誤すること約30分。ようやくコツが掴めてきました。
・常に1人だけを相手にするように立ち回る
・掴み攻撃や追い打ち攻撃を多用する。パンチは倒す手段ではなく怯ませる手段
・掴み攻撃中に別の敵が近付いてきたら背負い投げ
難易度が高い代わりに1ステージが短いこともあり、上記の点を意識するようにしたら割とすんなりボスまで行けるようになりました(・∀・ )ボス戦含めて3画面
これで長かったらたぶんクリア出来ない…
ステージ1のボスは「りき」。後のシリーズではくにおのライバルポジションになるキャラですね。悟空に対してのベジータみたいな感じ?
雑魚は強いけどボスは弱い…なんてバランスのゲームもありますが、どうやら本作は当て嵌まらないようで普通に強敵です。
なんとコイツ、掴みも追い打ちも効きません。ようやく掴んだコツは全て無意味です。
かといって正面から殴りかかっても余裕で打ち負けるし。どうすりゃいいのコレ(´;ω;`)
5回ほどゲームオーバーを繰り返し、1つの光明が見えてきました。ずばり、ダッシュパンチです!
ゲームオーバーになるたびに何度も雑魚敵(実力的には雑魚ではない)と戦ったことで気付いたのですが、ダッシュパンチはかなり威力が高い!
反撃を受けることもあるけど、タイミングを間違えなければ割と打ち勝てるし、確定でダウン取れるのも良い(´・ω・`)
なめてんじゃねぇぞ!
というわけで、なんとかステージ1をクリア。やっぱり昔のゲームは手強いですね…
ステージ2以降は中断セーブ機能を解禁したいと思います( ̄∇ ̄;)また最初からとか無理
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